意外と飽きない

闘病無職オタクマンが好きに生きてます

井の中のサブカル、現実を見ず

タイトルを「そのうち飽きる」から「意外と飽きない」に変えたのに更新頻度がべらぼうに低い・・・

そんなブログで、果たして良いのか――!?

 

まあいいでしょう。好き勝手やる場所って決めてるので。

 

基本的にnoteの方に書き込んでるからね。

さらにシミルボンというサービスまで始めてしまったから収集つかないね。

 

shimirubon.jp

 

さあ、いったいどのサービスから飽きていくのか!?!?!?!?!!

 

まあそれはどうでもいいとして。

 

私の好きなものは、大抵ひとに「変わってるねえ」と言われるんですけども。

 

いわゆる、サブカルチャー

 

こう言ってしまうと非常にやすっぽい。一気に薄ら寒くなる感じがします。

「主流の文化に対して、少数派に支持される娯楽、趣味、文化」。

 

私はこの定義において、「サブカル女」に分類される、と思います。

 

B級ホラー映画に傾倒し、薄暗い世界観を求め、『ドグラ・マグラ』を読み、筋肉少女帯を愛聴する。なんならアーバンギャルドも聴いちゃうぜ。大槻ケンヂの小説が大好きだぜ。でも伊集院光のラジオは聴いてない。サブカル失格か?

 

でも自分にサブカルの自覚はほとんどありません。

おそらく、SNSで同じものを好きな人間を発見しやすくなって、むしろその世界が私にとっての「主流」になっているからだと思います。

 

むしろSNS(というか、Twitter)には、自分よりも断然に強烈な個性の人たちが多い。

私も私で尖った場所にいるかもしれないけれど、まわりもそれぞれ断崖絶壁で好きなものに向かって声を張り上げている。

 

こうなると、「サブカルって何?」という気持ち。

むしろ、他人と同じものがほとんど同じ、主流に乗っている状態って、珍しくない?

そっちのほうが少数なんじゃない?

 

と思ってFacebookとかにログインすると、あっ、すみません、ってなる。

そうそう、現実世界ってこういう感じだった。バリバリ働いて、好きなドラマ見て、なんか友達と集まって、スポーツとかして、うんうん、すごい、こういうのこういうの。

主流のひとたちの生き様だ〜。

 

めっちゃバカにしてるみたいな言い方ですけど、別にそういうつもりは特にないです。

無意識にバカにしてるのかもしれないけど、どちらかというとむしろ、尊敬してます。

自分にはできない生き方なので。よくできるなあ、としみじみ思います。

(まあ別にそういう生き方をしたいとまでは思ってないんですけど)

 

私は他人とのコミュニケーションがあまり好きじゃないし、めちゃくちゃ売れてる小説よりは角川ホラー文庫のグッチョラネッチョリした本が好きだし、話題の恋愛映画の宣伝が延々されてると、なんか胃のあたりがムカムカする。もう『某の名は。』はいいんだよ!MADMAX上映しろ!!!

 

多分、「話題のもの」から遠ざかりたい気持ちがあるんでしょう。

 

そういえば、母親からドラマ『逃げ恥』を勧められたときも、私は逃げました。

話題合わせのために、一回は見ました。「面白い」と思いました。話が面白いし、テンポもいいし、主演のガッキーがめちゃくちゃかわいい。

でも、そう、面白いとは思ったけど、それ以上には興味が出なかった。これ毎週見るなら、なんか意味わかんないクソ映画とか、胸のでかい金髪のネーチャンがチェーンソーぶんまわすB級スプラッタとか探したい

 

どんなに面白くても、よその人がたくさん見ていると、興味がわかなくなる。

「いつの間にかマイノリティになっていた」というより、おそらく「マイノリティでないと落ち着かない」のだろうと思います。

 

おもしろいんだ、名作なんだ。それなら、それを見ているたくさんの人達に感想を任せて、自分は自分の求める世界観のものを突き詰めていたい

 

でも今はキュウレンジャーにハマってるし、これはひょっとして流行を追えてるんじゃないですか?

あとは私が5才児だったら完璧だったな!

 

そのうち私の好きなもので、人に面と向かって勧めづらい作品、観る人を選びそうな作品をちょいちょい紹介できればと思います。

 

現実逃避サブカルマン、泥水でした。