意外と飽きない

闘病無職オタクマンが好きに生きてます

備忘録

今朝、電話がかかってきて、「クレジットカードの支払いができてない」と言われた。

サーーーーッと青くなった。え、あれ、口座そんなに残額なかったっけ?

 

私の金銭感覚というものは死ぬほどガバガバで、というのも生まれたときからこれまで「お小遣い制度」というものがなかったためである。

ほしいものがあったら親に言う。金をもらう。買う。これが私のシステムだった。

 

どう考えても裕福とはいえない(私は自分の部屋すら持っていなかった)家で、なぜそんなシステムがまかり通っていたかというと、親戚にやたら金を持っている人間がいたからだ。

私はある種、金銭的にはその人に生かされていた。自覚はほとんどなかったけれども。

 

私の物欲はかつてあまりにも低すぎるのではというくらい低く、母親に「あまりにものをねだらないから心配」されるくらいだった。文房具の類と、本。私に必要なのはそれだけだった。華美な服も何もいらない。本が一番高い買い物だった。

 

しかし、オタクに目覚めてから私の物欲は爆発した。

一番私を変えた要因として大きいのは、「同人誌」だと思う。

同人誌の意味を知らない人にはご自分で調べていただくとして、ここで理解してほしいのは「一度逃せばもう二度と手に入らないかもしれない」ということだ。

 

そう、たかだか20〜30ページのうっっっっっすい本に、1000円も2000円もかける意味は、「今、この瞬間、猛烈にハマっている作品について他の人が考えた最高の考察本」を楽しみたいから。

そう考えれば金額なんて関係ない。だって自分では絶対に思いつかない、描けない、つくれないものなんですよ!?それを”金”というもので買えるんですよ!?だったら払うでしょ!!!!!!!!

 

そう、価値というものは他人には推し量れないものだ。

 

ただ、最近自分は、あまりに簡単に消費をしすぎている。

さすがにそう感じた。まあその、口座がゼロになるほど買い物をしたからというのもあるんだけれど、部屋の中を見渡すとすごく実感する。

 

「買ったのに遊び尽くしていないもの」があまりにも多い。

 

例えば積み本。今把握してるだけでも5冊はある。興味があって買ったのに!読めや!!!!!!!

さらにはDVD。見てないのが多分10本以上ある。観ろや!!!!!あんだけワクワクしながら買ったのになんで観てねえんだよ!!!!!!!!!

 

多分、積みすぎたのがいけない。「どれから手をつけよう」状態になってしまって、だんだんと昔に買った存在を忘れていっている。それがまずい。

 

なので備忘録として、これから消化・・・というか、「これを楽しまずに次に移ってしまうことがないように」という戒めのためのメモを書くことにする。

 

ほんと・・・金銭感覚だけはどうにかしたい・・・あと無条件で◯◯は買うとか言ってられるほど余裕ないことをもっと自覚したい・・・お前いま無職やぞ・・・!!!!

 

反省案件だよ。でも文章化したら少し冷静になれた。

今あるものを楽しみ尽くすまでは買い物は軽率にしないこと。胸に刻もう!!!!