『宇宙戦隊キュウレンジャー』布教まとめ 〜11人いる!〜
(※ブログ内の画像は全て自分で描いてます)
(上記の画像の背景は Hubble Space Telescope Images | NASA からお借りしました)
タイトルからネタバレしていくスタイル。
どうも、最近ニチアサキッズと化している泥水です。
ニチアサとはニチアサキッズタイムの略で、日曜日の朝7時〜9時の、テレビ朝日系列の子供向け番組が放送されている時間帯のことです。
戦隊モノ、仮面ライダー、プリキュアが放送されている時間、と言ったほうがわかりやすいですかね。
父が朝アニメを見ていた影響で、私もプリキュアは初代からなんとなく流し見し続け、仮面ライダーも時々見たり見なかったり、戦隊モノも起きれたら見るか〜程度には見ていました。
ただ、今年の2月から始まった戦隊モノ、『宇宙戦隊キュウレンジャー』が想像以上に面白く、最近は必ず7時に起きて放送の始まる7時30分にはテレビの前で正座しています。
宇宙戦隊キュウレンジャーとは?
あらすじ
時は、はるかかなたの未来――― 宇宙は泣いていた。
宇宙を形成する88の星座系は、宇宙幕府ジャークマターに支配され希望は失われたかに見えた。しかし、宇宙にはある伝説が伝えられていた。
「宇宙が心なき者の手におち、人々が涙するとき、9人の究極の救世主があらわれ宇宙を救う!」
9人の戦士たちはそれぞれが星座の力をやどした”キュータマ”に選ばれたスーパースター。そんな彼らがひとつの場所に集いチームになるとき、宇宙の救世主となるオールスター軍団が誕生。
その名は宇宙戦隊キュウレンジャー!
はい、公式サイトのイントロダクションから引っ張ってきました。
要するに「宇宙が悪いやつに支配されてヤバイので伝説の戦士を集めて悪を倒すぞ」という、いたってシンプルな戦隊モノの定番ストーリーですね。
”9人の究極の救世主”という”キュウ”推しがまたテンポよくて良いです。
何が面白いのか?
ストーリー自体は、言ってしまえば、ごくありふれた王道的なものです。
しかし、この『宇宙戦隊キュウレンジャー』、とにかく面白いんです。なんかもうすごいんです。
※ここから先はネタバレを含みますので、1話からきっちり見たいぞ!という方は素通りでお願い致します。ていうかもうタイトルでばらしててすみません。
ポイント1:まず9人じゃない
正直、視聴前の宣伝で見た際は、”9レンジャー”という時点で「えっ、人数多くない!?」と思いました。私の覚えているかぎりの戦隊モノは、大抵5人、追加キャラが増えても6人、少ないときは3人・・・その程度が普通かな、と。
ところがどっこい。4月29日現在、キュウレンジャー、11人います。
9人で多いとか完全に舐めてた。11人ですよ11人。萩尾望都の作品かな?
ポイント2:キャラの個性がすごい
11人もいたらさすがに覚えられないだろ!!という気がしますが、全然問題ありません。覚えられます。なんてったって全員キャラが濃いから。
文字が多くて読みにくいですか?すみません。
かなり偏った情報ですのでちゃんと知りたい方は公式HPを見ることをお勧めします。
そして変身前がこちら。
正統派イケメン影のあるイケメンCV中井和哉の狼男CV大塚明夫の牛ロボットデザイン神のアンドロイドヒロイン明るくおちゃめなヒロインみんなのママお兄ちゃん的イケメンCV小野友樹のチャラい機械生命体と感情の薄いイケメンのコンビ極めつけにCV神谷浩史のお調子もの司令官更に弟思いのかわいい男の子!!!!!!
「これだけ盛ればもうどこかしら心に刺さるキャラいるでしょ」と言わんばかりの属性の盛り方です。オタク的には、声優のチョイスもかなり素晴らしいと感じます。
(中井和哉さんは『ONE PIECE』のゾロ、大塚明夫さんは『メタルギアソリッド』の主人公ソリッド・スネーク、小野友樹さんは『ジョジョの奇妙な冒険 第4部』の東方仗助、M・A・Oさんは『がっこうぐらし!』の若狭悠里、神谷浩史さんは『進撃の巨人』のリヴァイ などが有名でしょうか?)
そして、個性は中身だけじゃない。変身後の姿にも特徴があります。
例えば狼男のガルは、モフモフとした体毛と鋭いツメを持った手足が変身後にも残っています。ヘビツカイのナーガはヘビのウロコ模様が入っていますし、機械生命体のバランスやロボットのチャンプは変身後もロボロボしたデザインになっています。
また、戦隊モノの”目”となっている黒い部分も特徴的ですね。それぞれの星座がモチーフになっていて、しかも宇宙っぽくキラキラしている。とてもかっこいいデザインです。
この11人が「オリオン号」というキュウレンジャーの拠点である宇宙母艦でワイワイしている様は本当にかわいいです。ブルーとグリーンの喧嘩回、結束を強くするためにみんなでダンスする回、ゴールドのお誕生日を祝う回・・・ とにかく、とにかく、どのキャラクターもみんな個性があって素敵なんです。
ポイント3:それぞれの出番がきちんとある
11人もいると各キャラの出番がものすごく少ないのでは?という疑問が生じますが、『宇宙戦隊キュウレンジャー』の基本的な出撃人数は「5人」です。
毎回、くじ引きで出撃する人物を決めています。主人公のラッキーはその名の通り「宇宙一ラッキー!」なだけあって毎回出撃していますが、今のところ他のキャラはまんべんなく活躍しているイメージがあります。
また、出撃しないメンバーは船の修理をしたり、別の任務についたりと、全く出番がないわけではないので、推しの出番がゼロ!ということはあまりない親切設計。
一人でも気になるキャラがいましたか?
そうか!!!なら見るっきゃねえな!!!!!
さてさて、まだまだ語りたい点はいくつもあるのですが(主に敵側キャラなど)
あまり長く語りすぎるのもよろしくないので、ここらで一度筆を置きます。
日曜 朝7時30分、テレ朝5チャンネルで放送しています。
是非一度、ご覧になってみてください。
以上、『宇宙戦隊キュウレンジャー』の布教でした。